第1期 令和6年1月15日~1月31日
(受付は終了しました)
第2期 令和6年12月9日午前9時~12月23日午後5時
アーティスト・フォローアップ事業は
千葉県が未来を創造するアーティストを支援する
プログラムです。
資金支援のほかに、選考委員等が
アーティストに直接アドバイスを行い、
キャリア形成や作品作りのサポートをします。
白谷 琢磨
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前野 真榛
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髙木 友貴
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伝右衛門製作所
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松田 ひかり
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安藤 巴
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岩田 奈津季
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遊舞舎 慶子
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白谷 琢磨
Shiratani Takumaプロフィール
1994 佐賀県生まれ
2019 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
2021 同大学院美術研究科彫刻専攻修了
木彫、乾漆などを使い彫刻的な表現を試みる。
紙を折ることと木を彫ることはどちらも祈りに通じる行為であるとし、折り紙をモチーフにした木彫彩色作品を制作。
受賞歴
2019
- AAC2019最優秀賞受賞
2022
- 機械仕掛けのコウノトリ/gallery fu(横浜)
- 三日月 -MIKAZUKI- 讃岐国分寺 大日如来制作プロジェクトで出会った作家たち /AMMON TOKYO(神保町)
2023
- 讃岐國分寺 完全版大日如来坐像完成記念展 大森暁生と工房スタッフの仕事展/そごう横浜店美術画廊(横浜)
- 大森暁生と工房スタッフの仕事展/西武池袋本店美術画廊(池袋)
- gift from.....to…../gallery fu(横浜)
- KONSHIN-TEN/gallery UG(馬喰町)
2024
- 彫刻家 白谷琢磨×写真家 森田直樹展/ORIE ART GALLERY(東京)
- YICCA 23/24 International Contest of Contemporary Art (イタリア) 他多数
前野 真榛
Maeno Maharuプロフィール
1994年、千葉県我孫子市出身。東京藝術大学音楽環境創造科で地域社会やコミュニティに介入する日本型アートプロジェクトを学び、鑑賞者とのコミュニケーションプロセス自体が核となるプロジェクト型の作品制作を行ってきた。2021年以降はベルリン・ヴァイセンゼー美術大学の修士課程空間戦略科に所属し、脱植民地支配や気候変動の多面的な課題に、他のアーティストや科学者と協働しながら領域横断的に取り組んでいる。
子供と関わるのが好きなため、レモネードスタンドやワンダーフォーゲル、プリクラなど、遊びのようなシステムを作品に取り入れ、東京、ニューヨーク、ベルリンをはじめ、あらゆる土地の子供達と交流してきた。また、生命体を物ではなくプロセスとして捉え、生きた苔や蔦を人間の身体に移植するパフォーマンス式の植物彫刻作品や、樹木医や理化学者へのインタビューから得た科学的知見に基づく動植物の身体運動を、デジタル技術を用いて視覚化した観客参加型の舞台作品など、作品形態は多岐にわたる。
主な展示、公演に「hands on nails we are open」バウハウス資料館(2024、ベルリン)、「Xposures」Schwartzsche Villa(2023、ベルリン)、「誤山を眺める」大地の芸術祭(2022、新潟)がある。
髙木 友貴
Takagi Yukiプロフィール
地域資源デジタルデザイン研究所 代表
大学、大学院在籍時に文化財の3Dデータの取得・保存・活用を通した地域資源の共有化の研究に取り組む。200件以上の文化財に対して研究を行うなかで大学や地域における活動に課題を感じ、起業。
消失が危ぶまれ、かつ潜在化してしまっている地域の文化財の3Dデータを取得・保存することで後世にその資源をつないでいくとともに、その文化財の価値をより広く伝え、高めるための展示や製品化などへの展開までを一貫して行う。上記のようなデザイン活動を地域の人びとと協力しながら行いながら、地域で文化財を守っていけるような持続的な仕組みの構築を目指す。
伝右衛門製作所
Denemonseisakujoプロフィール
自然豊かな千葉県の里山に、ものづくりとアートの視点から光を当てるべく姉妹で活動しているグループ。里山で害獣として駆除された野生動物の皮や骨を主な題材としており、制作を通して崩れつつある山と里の現状を伝えること、その在り方を広く問いかけ、模索することを目的としている。現在、店舗兼工房として「atelier lab.伝右衛門製作所」を構え、ジビエレザー製品やアート作品の製作と販売を行っている。
松田 ひかり
Matsuda Hikariプロフィール
1993年長野県生まれ。2009年頃から作曲をはじめる。2011年に上京し、出会った本や映画、街での生活から音楽的インスピレーションを受け、メトロノリという名義で制作と発表を重ねる。打ち込み、歌と詩朗読、シンセサイザーのほか、部屋の中での音やフィールドレコーディング、サンプリングなどを用い、アンビエント/実験音楽/音響詩/エレクトロニカの要素を持つ楽曲制作を行う。偶然に発見される音の生と、場所の記憶を残すポップミュージックの在り方を考え実験する。2020年は映像作家と共に、江戸川区荒川や千葉県流山市を舞台にしたミュージック・ビデオを制作。2021年に千葉県に移住し、制作を続けている。
過去のリリース作品に『幼さの四肢』(2015・Virgin Babylon Records)『Works '14-'18 ペール』(2018・Orange Milk Records)『Evenings』(2020/2022・Self Release/Glossy Mistakes)等がある。
安藤 巴
Ando Tomoプロフィール
1997年6月14日生まれ、千葉県柏市出身。音楽家、打楽器奏者。
両親の影響で幼い頃よりピアノ、ドラムを始め、オーケストラなどたくさんの音楽を聴いて育つ。13歳から作曲を、その後本格的に打楽器を学び、東京藝術大学打楽器専攻に入学。在学中打楽器ソロに出会い、その自由さ、音色の多彩さに惹かれ、以後意欲的に取り組む。
卒業後はフリーの打楽器奏者として全国のオーケストラへの客演を中心に、現代アンサンブルへの参加、独奏の機会も多い。さらに近年は身の回りのものや打楽器を用いた自分自身の表現を模索しており、即興演奏、楽曲制作、ライブ活動も増えている。
現代音楽演奏コンクール「競楽」本選出場。第37回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位。打楽器トリオ「トリオ・ループ」、即興音楽集団「LA SEÑAS」のメンバー、「Dropout Ensemble」主宰。「隈研吾建築展 -五感的建築-」の場内音楽を作曲および演奏。神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクトvol.2 」NHK FM「リサイタル・パッシオ」「地べた音楽祭」など出演多数。
作曲を啼鵬、松本望各氏に、打楽器を竹島悟史、藤本隆文各氏に師事。
(株)こおろぎ社 neoria 契約アーティスト。BONNEY DRUM JAPANエンドーサー。
千葉県鋸南町在住。
岩田 奈津季
Iwata Natsukiプロフィール
2002年千葉県生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。
身体の特性や社会構造の持つ「どうしようもなさ」に向き合い、それと共に踊り続けていくことを目指している。他人事でも自分ごとでもない「相手事」という概念を軸に、人と対話を重ね、言葉を共有することで、人、物、音、空間との関係性を組み立てている。
遊舞舎 慶子
Yubusha Keikoプロフィール
舞踏家。1999年生まれ。東京藝術大学美術研究科グローバルアートプラクティス専攻卒。クマ財団7期生。舞踏を軸としたパフォーマンスユニット「遊舞舎」所属。都市における「まれびと」的存在(自然との接続を持つものとして人間の本質的な奥底を共振させ得る他者)としての舞踏表現の在り方を探求する。
将来性のある豊かな才能を発掘し、アーティストとしてのキャリア形成に係る活動等に対し、専門家からの助言などの支援及び活動経費の一部を助成します。
【選考人数】
各分野1名又は1グループ
【支援内容】
〇人的支援
・作品制作及びキャリア形成への助言等
・活動(創造・稽古)場所、機材や作品の保管場所等の紹介
・支援対象者同士の交流の場の提供
〇資金支援
活動経費の一部を助成 上限50万円
設定したテーマで、他の芸術家の関心を高める独創性のある芸術活動を行う才能豊かなアーティストに対し、その活動経費の一部を助成します。
【設定するテーマ】
千葉県独自の多様な魅力(豊かな自然、歴史、文化など)をテーマとした芸術創造活動
【選考人数】
各分野1名又は1グループ
【支援内容】
・活動経費の一部を助成 上限50万円
・支援対象者同士の交流の場の提供
井浦 歳和
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泉 東臣
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金巻 芳俊
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金丸 悠児
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木原 千春
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藤原 さゆり
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井浦 歳和
プロフィール
1974年東京生まれ。2009年ロイドワークスギャラリーを開業。 数々の企画展を手がける他、BSフジのTVプログラム「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」統括プロデューサー。
泉 東臣
プロフィール
1979年千葉県生まれ。2003年東京藝術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。2004年第15回 臥龍桜日本画大賞展 奨励賞受賞。2005年同大学院美術研究科修士課程デザイン科描画装飾研究室(中島千波研究室)修了。修了制作 デザイン賞受賞。2010年~2012年東京藝術大学美術学部非常勤講師。2017~2021アートギャザリング公募展IAG AWARDS審査員。現在、日本美術家連盟会員。
金巻 芳俊
プロフィール
1972年千葉県生まれ。99年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。
「人間とは何か?」を主題として追求している。現代人ならば誰しも持ち合わせている両義的な迷いの感情を「アンビバレンス」と呼称した概念で木彫刻として彫り出している。多様性を謳うこの時代は誰も明確な答えを持ち合わせず何が正しいのかもわからない。そんな迷いの時代にどういう表現が望ましいか常に考えている。
日本国内をはじめ台湾、中国、香港、アメリカ、フランス、ドイツ、英国など海外からも絶大な人気を誇る。本の装幀に採用多数。
2024年より多摩美術大学彫刻学科 客員教授。
金丸 悠児
プロフィール
1978年神奈川県生まれ。2003年東京藝術大学大学院デザイン専攻修了。大藪雅孝と中島千波という日本の二大巨匠に薫陶を受ける。社会におけるアートの役割を常に意識し、アーティスト集団CDEPOTを設立、中心メンバーとしても活躍している。2015年「金丸悠児作品集 -時を運ぶ者たち-」刊行。2021年金丸悠児展(おぶせミュージアム・中島千波館)。国際アートフェアにも多数出展、とりわけアジア圏では絶大なる人気を誇る。
木原 千春
プロフィール
1979年山口県生まれ。高校中退後、独学で絵画を学ぶ。1999年ギャラリー伝にて初個展。主な個展、グループ展、アートフェア参加に、「VOCA2006」(上野の森美術館、東京)、「Vitalism」(roidworksgallery、東京、2012、以降2014年を除き現在まで毎年開催)、「ペコちゃん展」(平塚市美術館、神奈川、2015)、「face to face Vol.II」(Bunkamura Gallery、東京、2022)など多数。その他、星野リゾート界長門のメインロビー作品制作(2020)、BSフジ「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち~」出演(2016)、日本テレビ「THE ART HOUSE~そのアートは100年後に残せるか~」(2022)出演。日本の現代アートの魅力を発信するANAによるアートプロジェクト「OFF TO ART」に参加。ANAの国内線の機内放送にて紹介されるなど、その活躍に注目が集まっている。2024年7月木原千春個展Vitalism・新生Suomei M50 Gallery上海。
藤原 さゆり
プロフィール
近代絵画を扱う画廊にて勤務後、自身でギャラリーを主宰。ロンドン大学バーベックカレッジアーツポリシー&マネジメント修士課程修了、ウエストミンスター大学アート&ヴィジュアルカルチャー修士課程修了。寺田倉庫アート事業の立ち上げの後、企業や行政のアートコーディネート、アート事業コンサルタントを行う藤原羽田合同会社を設立。企業や地方自治体などのアートプロデュース、コンサルティング、キュレーションなどアート事業全般を手がけている。藤原羽田合同会社代表、NINE LLP. 統括ディレクター。
植田 憲
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阿部 厚司
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佐藤 公信
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西田 直海
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植田 憲
プロフィール
2002年3月千葉大学大学院自然科学研究科多様性科学専攻博士後期課程修了(博士(学術))。専門はデザイン論・デザイン史・地域活性化計画。2002年8月より千葉大学デザイン文化計画研究室においてデザイン教育・研究に従事。地域資源活用に基づく内発的地域活性化、ならびに、地域の造形資源のデジタルデータの取得・保存・活用に基づく地域活性化を国内外において推進。千葉県内における実績も多数。2021年4月より、千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート教授、デザイン・リサーチ・インスティテュート長を兼任(現在に至る)。
阿部 厚司
プロフィール
千葉県君津市出身。民間でホテル・MICE事業・広報を担当した後、公的機関での起業支援・海外進出支援などの経験を経て 2016年より千葉大にて地方創生推進事業(COC+)の地域コーディネーターとして現在まで県内各地で活動。2018年には千葉大発ローカルベンチャーのミライノラボも共同設立し、学生と共に地域に入り自治体・民間団体・地域住民とも協働しながら主にスポーツツーリズムや地域資源活用による地域振興など、社会実装型の活動を提案している。
佐藤 公信
プロフィール
1984年千葉大学工学部工業意匠学科卒。1987年同大大学院工学研究科工学修士修了、2001年東京大学博士(工学)取得。1992年千葉大学助手、2007年千葉大学准教授、2011年千葉大学教授、2021年千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート教授として現在に至る。日本デザイン学会幹事、日本展示学会理事。専門分野は、環境デザイン、空間演出デザイン、展示デザイン等。より良い生活環境形成のために利用者の行動に焦点を当て、環境デザインによる活動支援をテーマに教育・研究を行っている。
西田 直海
プロフィール
2006年千葉大学工学部都市環境システム学科卒。2005年「建築、デザイン、教育など総合的なプロデュースによるまちづくり」を目指す組織Dropsを立ち上げる。市民・行政・企業等を横断的につなげ、楽しさと誇りのある暮らしを共に創造し、新しい知恵や動きを生みだしていくことを目的に活動している。
依知川 伸一
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石川 武
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安達 たけし
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依知川 伸一
プロフィール
1961 年 4 月 20 日生まれ、千葉県横芝光町出身。成東高校入学と同時に音楽活動開始。成蹊大学在学中にプロデビュー。以後 40 数年、ベーシストとして沢田研二をはじめ、様々なアーティストのライブ、レコーディングに参加。
自身のバンド『BARAKA』は結成 27年、17 枚のアルバムをリリース。(7 枚目からフランス・ムゼアレコードと契約、世界発売となる) 2021 年 1 月、17 枚目のアルバム『Maverick』(UICZ-4491)をユニバーサル ミュージックよりリリース。2000 年から毎年海外ツアーを行い、数多くの有名フェスティバルに出演している。2018 年、2019 年、2024年には世界屈指のプログレフェス『Cruise to the Edge』に出演、YES や FOCUS 等のレジェンドたちとの共演を果たす。
また、プロベーシストの会『地下室の会』(1998 年設立) 副会長として、0479クラブ代表として、数々のイベントをプロデュース。東日本大震災や熊本大震災の復興支援コンサートを行ってきた。
石川 武
プロフィール
1961 年 9 月 9 日生まれ 東京都出身。 独協大学在学中より、江尻憲和氏主催のリズム教育研究所に研究員として参加、ドラムス、ラテン・パーカッションの研究及び演奏活動を開始。
1992 年よりオカリナ奏者の“宗次郎”ツアー・メンバーを発端に、カナダ人フルート奏者 RON KORB、神崎ひさあき(Sax.)、江川ほーじん(Bass)、舟木一夫コンサート、Spit Funk、尾崎紀世彦コンサート、堀内孝雄コンサート、里見浩太朗コンサート他にパーカッショニスト及びドラマーとして参加。同級生ミュージシャンユニット 61 年会に参加のほか、自己のラテン・ジャズ・バンド「EL MOJITO」活動再開を準備、宝塚コンサートやディナーショー参加、61 年会スピンオフバンドなど、数々のセッション、レコーディングも精力的にこなしている。また、ドラムマガジン、パーカッションマガジンをはじめ自己著による教則本も多数出版、執筆活動に力を注いでいる。
現在はリズム教育研究所を退所、昭和音楽大学にて後進の指導を鋭意行っている。
安達 たけし
プロフィール
1973年8月11日生まれ 横浜市出身。バークリー音楽大学(Contemporary Writing and Production)卒業。同校の教授でギタリスト・トモ藤田に3年間師事。在学中、ボストン日本領事館・新年イベント総合音楽を担当。
ミッキー吉野(ゴダイゴ)の全権委任で、中国初のポピュラー音楽大学となる「北京現代音楽院」へ筆頭教務アドバイザーとして渡航。リハーサルスタジオ・レコーディングスタジオ Moonrise STUDIOを設立し、様々なアルバム、シングル製作、楽曲提供、アレンジ提供、レコーディング等をプロデュース。2003 年、ギター教室「GUITAR の東大」を設立、2008 年、音楽教育業・スタジオレコーディング業を主体業務とする「株式会社アダチ音研」を設立。同社、代表取締役を務める。
多田 淳之介
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加藤 弓奈
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神村 恵
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岩渕 貞太
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多田 淳之介
プロフィール
1976年生まれ。千葉県柏市出身。 演出家。東京デスロック主宰。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く手がけ、現代社会に於ける当事者性をアクチュアルに問い続ける。創作活動と並行して公共劇場の芸術監督や自治体のアートディレクター、フェスティバルディレクターを歴任し、国際・教育・地域を活動の軸に海外公演や国際コラボレーション、国際交流による人材育成プログラム、教育機関や地域でのアートを活用したプログラムなどを数多く手掛け、国内外で幅広く活動する。2013年日韓合作『가모메 カルメギ』にて韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人演出家として初受賞。四国学院大学、女子美術大学非常勤講師。
加藤 弓奈
プロフィール
早稲田大学第一文学部演劇映像専修卒。在学中からインターン生として横浜の小劇場「ST スポット」で制作アシスタントを務め、卒業と同時に就職。2年後には館長に就任。2006年、育成型の稽古場施設「急な坂スタジオ」の立ち上げに参加。2010年4月、ディレクターに就任。以降、若手アーティストや、利用者の創造活動をサポートするプログラムを継続的に実施。
神村 恵
プロフィール
ダンサー・振付家。幼少よりバレエを学ぶ。2000 年、国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。2004 年より自身の作品の振付・上演を開始し、国内外で公演を行う。美術家との共同制作も多く、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表している。近年の主な作品に、『新しい稽古』(2023 年、BankART KAIKO)、『LivingRoom / Living Sound』(2024年、水性)など。場所との応答関係で動かされる身体に関心を持ち、2022 年、東京都国分寺市にてスタジオ「ユングラ」の運営を開始。同年、場所の固有性から表現を立ち上げるコレクティブ「プロジェクト・ユングラ」を始動。2021 年度〜2024年度、セゾン・フェローⅡとして、セゾン文化財団より活動助成を受ける。武蔵野美術大学、立教大学非常勤講師。
岩渕 貞太
プロフィール
振付家・ダンサー。玉川大学で演劇を専攻、並行して、日本舞踊と舞踏も学ぶ。2007 年より 2015年まで、故・室伏鴻の舞踏公演に出演、今日に及ぶ深い影響を受ける。2005 年より、「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した作品を創りはじめる。2010 年から、大谷能生や蓮沼執太などの音楽家と共に、身体と音楽の関係性をめぐる共同作業を公演。2012 年、横浜ダンスコレクション EX2012 にて、『Hetero』(共同振付:関かおり)が若手振付家のための在日フランス大使館賞受賞、フランス国立現代舞踊センター(CNDC)に滞在。自身のメソッドとして、舞踏や武術、老子などから触発された表現方法論「恍惚身体論」を開発。桜美林大学で非常勤講師を務める。DaBY レジデンスアーティスト。