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小林 壱成
第30回若い芽のαコンサート出演(平成28年度)
東京芸術大学附属音楽高等学校音楽科、東京藝術大学、同大学院を卒業・修了し、ベルリン芸術大学大学院Masterを修了。 在学中、Symphonieorchester der UDK Berlin、英国王立音楽大学、ハーグ、ロッテルダム王立音楽院、ベルリン芸術大学のメンバーで構成されたオーケストラ「United Europe」のコンサートマスターとしてヨーロッパ各国で演奏。
幼少よりNHK交響楽団特別コンサートマスター篠崎史紀監督の青少年オーケストラ「東京ジュニアオーケストラソサエティ(T.J.O.S.)」で活動。
これまでに、小島秀夫、三戸泰雄、大谷康子、清水高師、P.Komlos、P.Amoyal、H.Zack、篠崎史紀に師事。渡独後はProf. M.Contzen、バイエルン放送交響楽団第1コンサートマスターA. Barakhovskyに、また室内楽をアルテミス・カルテットに学ぶ。
第28回青山音楽賞新人賞、第84回日本音楽コンクール、第19回松方ホール音楽賞他、多数受賞。野村財団、明治安田QOL文化財団、ロームミュージック ファンデーション等の奨学生。
マキシム・ヴェンゲーロフとバッハの二重協奏曲を共演したのを始め、 ソリストとして東京交響楽団、読売日本交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団「PACオーケストラ」、千葉交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団他と共演。
東京春音楽祭、北九州国際音楽祭等、国内外の音楽祭への出演はじめ、NHK「ベストオブクラシック」、「クラシック倶楽部」、NHK-FM「リサイタルノヴァ」や、テレビ朝日「題名のない音楽会」、ニコニコ生放送等のメディアに多数出演している。
コンサートマスターとして、東京交響楽団 音楽監督ジョナサン・ノット、桂冠指揮者 秋山和慶、名誉客演指揮者 大友直人、正指揮者 原田慶太楼をはじめとする指揮者やオーケストラ奏者からの信頼も厚く、日本のプロオーケストラ首席奏者が会する「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」ではコンサートマスターも幾度となく務めている。
2023年のジョナサン・ノット指揮、特別演奏会「エレクトラ(演奏会形式)」ではコンサートマスターとして出演し、音楽の友誌「コンサートベストテン2023」にて、国内オーケストラだけでなく、ベルリンフィルほか並居る海外オーケストラの演奏会の中から、第1位に選ばれた。
在学中からゲスト・コンサートマスターとして各楽団に客演し、現在、東京交響楽団第1コンサートマスター。ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、王子ホールレジデント『ステラ・トリオ』メンバー。