初鹿野 剛
クラシック音楽(声楽・オペラ)
県民合唱団定期演奏会「ブラームス/ドイツレクイエム」バスソリスト出演(平成23年度)
静岡県出身。東京藝術大学ならびにドイツ・カールスルーエ音楽大学から修士号を授与される。二期会オペラスタジオマスタークラス修了。文化庁派遣芸術家在外研修員。ドイツ・ヴァーグナー奨学財団奨学生。
第46回「芸大メサイア」(朝日新聞社主催)の独唱者として楽壇にデビュー以来、コンサートにおける交響曲や宗教曲の独唱者として活動を開始。その後、オペラの分野においてもラインスベルク・シュヴェッツィンゲン・ルートヴィヒスブルク等のドイツ主要音楽祭、日本では新国立劇場・日生劇場・兵庫PAC・東京二期会・名古屋二期会・東京芸術劇場シアターオペラ等の各プロダクションで活躍。小林研一郎、井上道義、下野竜也、M.ホーネック、C.アルミンクら著名な指揮者や各オーケストラとの共演を重ねている。
日本音楽コンクール入選、”ヴァーグナーの声”国際声楽コンクール入選、五島記念文化財団オペラ新人賞、藤沢オペラコンクール第一位・福永賞、名古屋音楽ペンクラブ賞等受賞多数。
常葉大学、桜美林大学非常勤講師、文化庁「文化芸術による子どもの育成事業」講師を経て、愛知県立芸術大学准教授。二期会会員、日本演奏連盟会員。